昨日届いた高校時代の友達からのメッセージ。
高校時代とっても仲がよかったお友達が、もう何年前かなぁ。くも膜下出血で突然この世を去りました。当時小学生と幼稚園児だった2人の娘ちゃんを残して。
その娘ちゃんの作文が最優秀賞になったとのことで、その作品を送ってきてくれたのです。
感謝
お母さんへ、お元気ですか。わたしのこと覚えていますか。
ずっと思っていることがあります。
会いたいです。話したいです。
今でもまわりのみんながお母さんの話をしていると
なんでわたしのお母さんは死んでしまったのと思って
話が聞けなくなります。
でも、わたしは全てを覚えています。
お母さんと話したことや最後に一緒に食べたご飯。
そして、お母さんが病気に苦しみながら
必死に生きようとしていた姿まで。
お母さんが死んでしまった直後は
全てのきおくがじゃまでさみしかったけど
今では学校やクラブでこまったときを助けてくれています。
お母さんが作り出してきた命をたいせつに
1日1日をむだにせずにすごしていきます。
見ていてください。
当時幼稚園児だった2番目の娘ちゃん。今は中学2年生です。
お葬式の日、バスに2席空いているからということで友人と2人、火葬場まで連れて行ってもらい、最後の最後まで見届けさせてもらいました。
そのバスの中で「なんでお母さんおらへんの?」と、彼女は母の死をまだ理解していないのかなぁと思う会話をしていました。その方が良いのかなぁとも思いながらご家族の様子を見ていました。
でも・・・覚えていたんですね。
あ、「りこ」は私たちの親友で彼女のお母さんです。
こんな会話を友達としながら思ったのです。
目の前にいなくて直接話せず寂しい想いをしながらも、母親からもらった大きな愛を今でも感じられて、それを信じられる彼女は素晴らしいなと・・・
わたしのテーマでもあり、きっと多くの人の永遠のテーマである「信じる」ということを、彼女は中学2年生ながらやってのけている。
わたしに出来ないわけがない。。。
そんなことを考えながら来年の予定を考えている、クリスマスイブ。
最近お気に入りのアマゾンプライムでクリスマスソングを聴きながら。

七星 奈津子

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