伝わる文章を書くために必要なこと・・・それは、
伝える ことです。
「伝える」はエゴだ!なんて言われていたりしますが、伝えようとする意志や想いがなければ、何も伝わらないんじゃないかなぁ〜ってわたしは思っています。
ここ3年ほどいろんな人の文章をみてきて感じることですが、伝わらない文章になってしまう大きな原因が「伝えることが明確でない」のです。
そういった意味でも、伝わる文章に必要なことは「伝える」ことだとわたしは思っています。
伝えたいことを伝えたい相手に届けるために考えなきゃいけないこと
伝えたいことを、そのまま一方的に伝えていると、そりゃエゴですわ。
だから「伝える」はエゴだ!なんて言われるのです。
伝えたいことを、伝えたい相手に届けるためには、相手のことを知ることから始めなきゃいけません。
で、相手の何を知ればいいかと言うと・・・
- どんなことに困っているのか?
- どんなことを望んでいるか?
ということです。
人ってね、自分の「不」・・・不安、不満、不便、不快、不明 を解消するため、あるいは「快」の追求のために情報を探します。
だから、伝えたい相手が、
- どんなことに困っているのか?
- どんなことを望んでいるか?
ということを考えることがとっても大事なのです。
これがわかれば、あなたが伝えたいことを伝えるために、どんな言葉でどのように伝えればいいのかがわかると思うのです。
ここはね、あなたの妄想というか想像に頼るのではなく、実際にお客様とのコミュニュケーションの中から得られた言葉を使うのが一番です。
あなたの妄想・・・いや想像は、結局あなたの都合の良い方向に傾いていくわけで、実際の悩みとはかけ離れていくことが容易に想像できますよね。
という方にご提案!
交流会に行ってみてください。
交流会は実は、伝わる文章に必要なことが得られる宝庫なのです。
交流会でするべきこと
関西圏では、毎月どこかしらで様々な交流会が開催されています。
わたしも何度か参加したことがありますが、みんなそこに自分を、もしくは自分の商品を売り込みに来ています。
が、わたしが先ほど提案したのは、自分を売り込みに行けといっているのではありません。
ニーズを探りに行くのです。ターゲット層に近い人に、いろいろお話を聞かせてもらうのです。
例えばわたしの場合だと、まずお伺いするのが、
「ブログやってますか?」ということ。
やっていると答えた方にはさらに、「何か不便を感じることはありませんか?」「どれくらいの頻度で書いていますか?」「効果はどれぐらいありますか?」等を聞いていきます。
やっていないと答えた方には、「ブログのイメージは?」「なぜしないのですか?」等々を聞いていくかなぁ?
そうすると、伝わる文章に必要な「伝えたい相手(ターゲット)の悩みや望み」が具体的になるわけで、それにより、伝えたいことをより受け取ってもらえやすい言葉に変換することが可能ですよね?
交流会とは
交流会って、何も「お客様をGetする!」ことだけが交流会の目的でなくてもいいと思うのです。
ガツガツした人の多い交流会は、気の弱いわたしにはうんざり興ざめ・・・
交流会に行く人にも伝わる文章の極意である、「伝えたいことを相手の知りたい言葉で相手の知りたい順番で伝える」を知っている人が増えれば、もっと安心して参加できるんだけどな〜なんていつも思います(笑)
ということは逆を返せば、伝わる文章が書ける人は、交流会でのビジネスチャンスも増える!かもですね〜^^
伝わる文章の極意、次回は5/20(金)にセミナー開催します。
詳細決まりましたらご案内させていただきますね♪
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七星 奈津子

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