6月より熊本でのブログ講座第3期がスタートしました。
ご参加くださっているのは3名の方。お一人は第1期受講生で再受講です。
6月は初回ということもあり、ブログ運営の基本、集客の基本をお伝えさせていただきました。
この記事の目次
消費者(読者)の購買行動プロセスに合った戦略をたてていますか?
集客のためのブログを書く前に考えないといけないのがここ。
わたしたちがモノを買うときにどんなプロセスで行動しているのか・・・?
これが考えられると、自分の商品やサービスを多くの人に知ってもらいたいと思ったときに、何をしなければいけないのかがざっくりわかると思います。
これらを考えた上で様々なツールを使いこなせるようになると、それは最強の武器となる。だけど、ここを考えずに様々なツールを流行のままに使っていると疲弊してしまう。
今やろうとしていることは「何のためなのか?」「どうしてそれが必要なのか?」といった根幹となる部分をしっかりと考える必要があるのです。
ブログ集客の基本
講座に来てくださる方は、自分のことや自分の仕事を多くの人に知ってもらいたいという想いでブログを書いている、あるいはこれから書こうという人。ブログというメディアを選択し、そこで発信していこうと決めてきてくださっている人たちなのですが、あえて他のメディアの特徴やそれぞれのメリット・デメリットのお話もさせていただきます。
知っているのと知らないのとは大違いだし、知っているからこそブログでの情報発信の重要性も理解できるのかなぁと思っています。
あとは、多くの人が悩む「何を発信すればいいのか?」というこその基となる考え方をお伝えしています。
要は
私は何を発信すればいいのか?
ではなく、
読者が何を知りたいのか?
なんですよね。
これを間違えちゃうと、うまくいかなくなってくる・・・
わたしが伝えたいのは、5年10年と長く愛される人・あるいはお店や会社であるための発信でありメディアづくり。
瞬間風速的に売り上げをあげて、ダメになったら次を考えてまた一からスタート。といったことを繰り返すようなビジネスはしんどいのじゃないかなぁ〜って思うから。
だからしっかりと基本の考え方を身につけて欲しいって思うのです。
そんなことを熊本のブログ講座でも話していたら、
企画会議をしてるみたいです。
と言われました。
熊本のブログ講座を受講してくださっている方に、熊本でご活躍のフリーアナウンサーの方がいらっしゃるのです。
テレビやラジオといったマスメディアで言葉を使って伝えるプロ。でも「文字」での発信はしたことがないということで講座を受講してくださっています。
そんな彼女が発した言葉でした。
その言葉で思いました。
媒体(メディア)は違えど、発信するということの考え方は同じなんだなって。基本は同じということです。
集客とは
集客って伝えたいことを伝えたい相手に伝えたその先にあるものだと思っています。
必要としている人に情報を届けることで信頼関係を築き、その関係性の中で購買が生まれるものだと。
だから、集客のためのブログを書くのではなく、先に信頼関係を築くことが必要。
そのためにどんな発信をしていくと良いか、ということを考えなければいけないのじゃないかと思っています。

信頼を積み上げた先に購買が生まれる
よく、「ビジネスはお客様の悩みや困りごとを解消すること!」なんて言われています。もちろん正しいことですし、ブログもお客様の困りごとを解消する内容を書く必要があると思っています。
でも、それだけでは足りないんじゃないかなと思うのです。
潤沢な資金やネームバリューのある大手の企業でしたらそれだけでもいいのかもしれません。でもわたしたち個人のビジネスで同じようにやってしまうと、比べられるのは価格だけ。どうにもこうにも太刀打ちできません。
だから、お客様の困りごとを解消するのと同時に、なぜそれをしているのか?という想いやストーリーがそこに必要なのかなって思います。要は発信している「人」の情報です。そこに共感してくれるから信頼が生まれ、その先で購買につながるのかなって。
わたしは集客とは、お客様を集めるのではなく、お客様が集まる人になることだと思っています。
だからブログ集客とは、お客様を集めるための書くブログではなく、お客様が集まる人になる情報を発信するブログだということ。そんなブログづくりのサポートをしています。
ブログの魅力
今までたくさんの方のサポートをしてきて感じることがあります。
- 忙しくて時間がないけど「とりあえず」書いている
- 書けって言われたから「仕方なく」書いている
- 周りがみんなやってるから「なんとなく」書いている
- 書いても書いても反応がなくてイライラ・・・・
- 人が集まらずに焦る・・・
ということはすべて言葉から伝わってくる、言葉にはエネルギーがあるということ。
とりあえず書いたブログはとりあえずしか読んでもらえないし、なんとなく書いたブログはなんとなくしか読んでもらえない。
何にも伝わらないのです。それどころか、ブログの書き方一つで仕事のやり方やお客様への対応も見えてきたりします。
だから一つ一つの言葉を大事に丁寧に紡ぎたい。
そのためには自分の感覚も大切にしたい。
自分の感覚に目を向けると新たな自分の発見にもつながるのじゃないかと思います。すると自分のできることがどんどんと広がっていく。そんな可能性も秘めているのがブログでの情報発信の魅力だとわたしは思っています。
わたし自身、英会話スクールの集客のために書いてきた経験が、今こうやってブログでの集客方法を学びたいという人に役立っています。さらには「言葉の大切さ」に目を向けたとき、新聞でのコラムやフリーペーパーでの記事作成といった「ライター」という別の顔をつくることができました。
全てブログでの情報発信を続けてきたからなのです。
ブログを書くことのメリット
発信することは人の役に立つこと。
自分の知っていることや当たり前にできることを言葉にして発信することで、悩みが解決したりホッとしたり、勇気がわいたり、やる気が出たり、何かのヒントになったり・・・といった人が出てくるでしょう。
発信した情報がそういった方のお役に立ててるのです。
人って承認欲求ってのがあって、誰かのお役に立てることで自分を認められたりできるもの。
ブログを書くことで承認欲求が満たされ「自信」もついてきます。
自信も書いている人の魅力につながりますよね。
自信のない人からモノを買ったり何かサービスを受けようと思いますか?わたしはできればそういう人から購入するのは避けたいです。
お客様が集まってくる人になるための条件でもある「自信」も、ブログでの情報発信を続けることでついてくるのです。
ブログで未来がデザインできる!?
ブログってとっても気軽に始められるのがいいところ。
だからこそきちんと基本を学ぶ人が少ないのも現状。
反応があるときはいいのですよ。だけど、ずっと反応が良いブログが書けるなんてそんなの幻。上手くいかなくなってきた時に基本的考え方を知っている人と知らない人とでは差が出てきます。
基本の考え方を知らない人は、焦れば焦るほどテクニックに走ってしまいます。人のブログを見よう見まねで外側だけ綺麗に整えたって、中身が伴っていなければ反応は得られません。
みんながやってるからって、その理由も考えず同じようにやっても上手くいきません。たとえその理由がわかったとしても、それが自分に必要か必要でないかの判断ができなければ同じです。
しっかりと目的を持って運営すること。そしてその目的や書く内容が独りよがりにならないようにすること。そのために常に第三者目線でのサポートをしているのが、わたしのやっているブログ講座。
考え方と実践。これを兼ね備えたサポートで、少々時間はかかっても、お客様に長く愛されるメディアづくりの応援をしたいと思っています。
ブログ講座の大阪での開催は7月スタートの3ヶ月間。
詳細はこちら↓↓をご覧になってください。
言葉を紡いで未来をデザインする。
これがブログ講座のコンセプト。
大事に一つ一つの言葉を紡ぐことで、多くの人の共感をや信頼を得る。そして自分の可能性にも気づける。
そんなブログを多く輩出し、たくさんの人が生き生きと仕事をしている姿を見たいな〜と思っています。
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七星 奈津子

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